今、100円ショップのダイソーで販売されているひきそろえ糸が話題になっています。
このひきそろえ糸の特徴と、ひきそろえ糸で作るタッセルの作り方をまとめました。

ひきそろえ糸とはどんなものか

ひきそろえ糸とは、元々がまったく違う糸を組み合わせて一本の糸にした素材のことです。色味が違うものや風合いが様々な糸を縒り合わせることで、個性的で華やかな印象の糸になります。
ひきそろえの毛糸は編地が華やぐといわれ、以前より編み物をする人たちの間ではよく知られていましたが、ダイソーが販売を始めたことで編み物をしない人たちにも一気に知られるようになりました。

ダイソーのひきそろえ糸の特徴

ダイソーで販売されているひきそろえ糸の大きな特徴はふたつあります。

① 糸が細い
飾り部分を除けばレース糸ほどの太さなので、単体で密度の高いものは編めません。他の毛糸と合わせて編地に組み込むことはできます。

② 美しい色と名前がついている
ふんわりとした白とモスグリーンが組み合わせられた「春雪」、淡いイエローとオレンジ、グリーンの小さなボンボンがついた「果樹園」など、どれも自然を感じる美しい色合いとそれに見合った和名がついています。

ダイソーのひきそろえ糸でタッセルをハンドメイド

ここ数年人気のおとろえないタッセルも、ダイソーのひきそろえ糸で作ることができます。ダイソーのひきそろえ糸はたくさんの種類が揃っているので、好みの色合いを選んで製作してください。

材料
・ダイソーのひきそろえ糸 1パック
・好みの刺繍糸 20cm×2本
刺繍糸でなくとも、細い毛糸やレース編み用の糸でもかまいません。タッセルをまとめるのに使います。
・厚紙
縦は作りたいタッセルよりも2.2倍長く、横は5cmの長さでカットしてください。

作り方
① 厚紙の中央部にカッターで1.5cm×1.5cmほどの穴を開けておきます。
② ひきそろえ糸の端を厚紙のいちばん下に合わせて指で押さえ、10~20回ほど厚紙の縦方向に巻きつけます。
③ 巻き終わりを厚紙の下に合わせてカットします。
④ 先ほど開けた厚紙の穴に刺繍糸を1本差し込み、真ん中辺りで両側のひきそろえ糸をひとまとめにしてしっかりと縛ります。両端はカットします。
⑤ 厚紙の上下でわになっているひきそろえ糸をなるべく揃えてはさみでカットします。ひきそろえ糸のわの中にはさみの片方の刃を入れ、持ち上げるようにして切るときれいに切れます。
⑥ 厚紙から取り外し、中央を縛った刺繍糸の結び目が内側にくるようにして半分に折ります。
⑦ 好みの場所を残りの刺繍糸で3~4周巻いて縛ります。結び目は内側に隠し、端はカットしてください。
⑧ 最後にひきそろえ糸の下端部をはさみで整えて完成です。

ハンドメイドしたタッセルをピアスにする方法

フック式のピアス金具と丸カン、それに平ヤットコと言われる丸カンを開いたり閉じたりできる道具が必要です。いずれも百円ショップで手に入ります。
作り方は丸カンを開き、そこにタッセルの上端をまとめている刺繍糸とピアス金具を入れて丸カンをとじるだけです。これでピアスのフックとタッセルを丸カンがつないでいる形になります。

ダイソーのひきそろえ糸でハンドメイドしたタッセルをアレンジ

そのままでも可愛いひきそろえ糸のタッセルは、アレンジすることでさらに素敵になります。
簡単にできるアレンジを三種類ご紹介します。

① ひきそろえ糸に他の糸を混ぜる
糸を厚紙にかけるときに別の糸と二本取りにすれば、他の糸が混ざったタッセルを作ることができます。ラメ糸やリボン、ほかのひきそろえ糸など、イメージを巡らせながら個性的なタッセルを作ってください。
② タッセルを絞る糸にビーズを通す
小さなビーズを一周分通したり、粒の大きいビーズをひとつだけ通すのもアクセントになります。チャームを通してぶら下げても可愛らしく見えます。
③ タッセルのふくらみ部分にモチーフをとりつける
ボタンやリボンを縫い付ければ可愛い印象になります。大振りの花をつけてかんざしに仕立てるのも素敵です。

まとめ

タッセルは作りやすくアレンジもしやすいモチーフです。ピアスだけでなくバッグにチャームとして取り付けたり、愛車のインテリアとしてルームミラーに飾ったりなど様々に工夫して楽しんでください。
またダイソーのひきそろえ糸には「桜吹雪」「紅葉の錦」といった季節感あふれるものもラインナップされています。美しいひきそろえ糸で、季節を感じるタッセルもハンドメイドしてみてください。