クラフト作品にもアイデア次第でいろんな場面で活躍する毛糸ですが、100円ショップでは我々が予想だにしながかったほどのバリエーションカラーで販売しているのをご存知でしょうか。100円ショップによって色を始め種類もいろんなタイプが揃ってあり、よりどりみどりです。ここでは、各ショップで販売している毛糸のバリエーションやちょっとした作品もご紹介します。

種類の豊富さ

ダイソーとセリアはもちろんキャンドゥの毛糸売りコーナーに行くと、あまりの種類の多さに驚くことでしょう。使い方が多い分カラーバリエーションも多いということです。

まずは毛糸の定番であるアクリル毛糸です。これはいろんな面で好き嫌いもなくオールラウンドに使える種類で、丈夫な雑貨を作ることが出来ます。ふわふわと柔らかい質のシフォンムースやぷくぷくのモールと呼ばれる毛糸もあります。優しくやわらかなタッチで出来上がった作品もフワフワした優しい作品に仕上がります。

続いてウール毛糸とモール毛糸です。ウール毛糸はその名の通りウール100%仕様で、保温力バツグンの毛糸です。もう一つのモール毛糸は少し変わった種類の毛糸で軽くて柔らかく、例えるならマシュマロのようにふんわりした質の毛糸です。

そして最近人気が高まっているのが、ダイソーで売っているEarth Makerと呼ばれる毛糸です。大型店舗にて限定発売というレアな種類の毛糸で、毛糸一本で太さと色が変化していくという作品を作っていく過程でいろんな展開を作ってくれる毛糸です。色も落ち着いたアースカラーで、バリエーションはブルー系とグリーン系とピンク系の3種類が販売されています。

ダイソーの毛糸博物館

ちなみにダイソーの毛糸売りコーナーはまるで手芸専門店並みというか毛糸の博物館と例えてもいいくらいの種類の豊富さです。アクリル系との単色カラーだけで24色もありますから、これだけでも十分に作品を作るにも問題ありませんが毎年色目が少しずつ変わるので欲しかったけど後回しにしていた毛糸が次に見に来てみればなくなっていたということもあるので、その辺は注意してください。

毛糸一玉の量ですが、一玉40gの長さは68mとなっていて、ウール100%の毛糸は30gの長さが約55mなので13m近くの長さが違います。材質はやはりウールには敵わないのでこの長さの違いはコスト面で差が出てきた結果だと思われますがアクリル毛糸も何の問題もない良い素材です。抗菌・防臭でこの量と手触りの良さで100円プラス税は本当にお買い得です。

毛糸を使った面白作品

では実際に毛糸を使って作品を作ってみましょう。毛糸で何かを作ると言えば、時間をかけてマフラーを編むような小難しく手間のかかるイメージを持ちがちですが、今は技術も進歩しているため初心者の方でも少し練習すればすぐ出来るものもあります。

例えば毛糸のハンガーを作るなら針金ハンガーに毛糸を巻き付けていくだけで完成します。これは、毛糸を巻くことで滑り止めの効果になります。巻くときは針金の先端を隠すことを忘れずに作ってください。

続いては毛糸と棒針を使った作品です。編み物に対する先入観を持っている人には是非挑戦してみてください。最初ならドイリーくらいの大きさの作品から始めてみても良いです。

話題の100均ひきそろえ糸で作りたいハンドメイドのタッセル

100円ショップのダイソーで販売されているひきそろえ糸が話題になっています。
このひきそろえ糸の特徴と、ひきそろえ糸で作るタッセルの作り方をまとめました。

ひきそろえ糸とはどんなものか

ひきそろえ糸とは、元々がまったく違う糸を組み合わせて一本の糸にした素材のことです。色味が違うものや風合いが様々な糸を縒り合わせることで、個性的で華やかな印象の糸になります。
ひきそろえの毛糸は編地が華やぐといわれ、以前より編み物をする人たちの間ではよく知られていましたが、ダイソーが販売を始めたことで編み物をしない人たちにも一気に知られるようになりました。

ダイソーのひきそろえ糸の特徴

ダイソーで販売されているひきそろえ糸の大きな特徴はふたつあります。

① 糸が細い
飾り部分を除けばレース糸ほどの太さなので、単体で密度の高いものは編めません。他の毛糸と合わせて編地に組み込むことはできます。

② 美しい色と名前がついている
ふんわりとした白とモスグリーンが組み合わせられた「春雪」、淡いイエローとオレンジ、グリーンの小さなボンボンがついた「果樹園」など、どれも自然を感じる美しい色合いとそれに見合った和名がついています。

ダイソーのひきそろえ糸でタッセルをハンドメイド

ここ数年人気のおとろえないタッセルも、ダイソーのひきそろえ糸で作ることができます。ダイソーのひきそろえ糸はたくさんの種類が揃っているので、好みの色合いを選んで製作してください。

材料
・ダイソーのひきそろえ糸 1パック
・好みの刺繍糸 20cm×2本
刺繍糸でなくとも、細い毛糸やレース編み用の糸でもかまいません。タッセルをまとめるのに使います。
・厚紙
縦は作りたいタッセルよりも2.2倍長く、横は5cmの長さでカットしてください。

作り方
① 厚紙の中央部にカッターで1.5cm×1.5cmほどの穴を開けておきます。
② ひきそろえ糸の端を厚紙のいちばん下に合わせて指で押さえ、10~20回ほど厚紙の縦方向に巻きつけます。
③ 巻き終わりを厚紙の下に合わせてカットします。
④ 先ほど開けた厚紙の穴に刺繍糸を1本差し込み、真ん中辺りで両側のひきそろえ糸をひとまとめにしてしっかりと縛ります。両端はカットします。
⑤ 厚紙の上下でわになっているひきそろえ糸をなるべく揃えてはさみでカットします。ひきそろえ糸のわの中にはさみの片方の刃を入れ、持ち上げるようにして切るときれいに切れます。
⑥ 厚紙から取り外し、中央を縛った刺繍糸の結び目が内側にくるようにして半分に折ります。
⑦ 好みの場所を残りの刺繍糸で3~4周巻いて縛ります。結び目は内側に隠し、端はカットしてください。
⑧ 最後にひきそろえ糸の下端部をはさみで整えて完成です。

ハンドメイドしたタッセルをピアスにする方法

フック式のピアス金具と丸カン、それに平ヤットコと言われる丸カンを開いたり閉じたりできる道具が必要です。いずれも百円ショップで手に入ります。
作り方は丸カンを開き、そこにタッセルの上端をまとめている刺繍糸とピアス金具を入れて丸カンをとじるだけです。これでピアスのフックとタッセルを丸カンがつないでいる形になります。

ダイソーのひきそろえ糸でハンドメイドしたタッセルをアレンジ

そのままでも可愛いひきそろえ糸のタッセルは、アレンジすることでさらに素敵になります。
簡単にできるアレンジを三種類ご紹介します。

① ひきそろえ糸に他の糸を混ぜる
糸を厚紙にかけるときに別の糸と二本取りにすれば、他の糸が混ざったタッセルを作ることができます。ラメ糸やリボン、ほかのひきそろえ糸など、イメージを巡らせながら個性的なタッセルを作ってください。
② タッセルを絞る糸にビーズを通す
小さなビーズを一周分通したり、粒の大きいビーズをひとつだけ通すのもアクセントになります。チャームを通してぶら下げても可愛らしく見えます。
③ タッセルのふくらみ部分にモチーフをとりつける
ボタンやリボンを縫い付ければ可愛い印象になります。大振りの花をつけてかんざしに仕立てるのも素敵です。