100均羊毛フェルトを極める

ずっと気になっているけど、なかなか手を出せない羊毛フェルト。雑誌でよく見かけるのでいつか挑戦してみたいと思うけど、なんだか難しそうだし失敗した時のショックが大きそうとお考えの方も多いかもしれません。確かに手芸専門店に行ってみるとビックリします。ピンキリではありますが、値段は我々一般人からみると全体的に高いです。これは、もし失敗した時のことを考えると簡単に手を出せるものではないと諦めている方に朗報です。その羊毛フェルトがダイソーの100円ショップで購入することができます。カラーバリエーションもたくさんあって、キットも種類が豊富でアニマルキッドなども販売しています。

でも、やはり初心者の方は最初はどうしても上手くいかないものです。なかなかうまくまとまらなかったり、時間がかかり過ぎたにも関わらず形が不格好であったりなど、最初の段階で心が折れそうになることもあります。そこで今回は初心者さんが陥りがちな失敗と、羊毛フェルトをうまく作るコツについてお伝えします。

必要なもの

羊毛フェルトの中身は、羊毛フェルト・ニードル1本・目玉などのパーツ・キーホルダーにするための素材が入っていて基本的にどのキットにも共通して同じようなものがセットされています。基本的に、キットさえあればいきなり始めることが出来ます。

作業台として、羊毛フェルト用のスポンジマットもあったほうが便利です。こちらも100均に売っています。ちなみに、ダイソーのマットにはニードルが1本オマケで付いているので、動物キットのニードルが万一折れてしまった場合の予備としても使えるので便利です。

やりがちな失敗

ニードルで刺していくことで繊維を絡めて固めていくというのが羊毛フェルトの基本的な作り方です。
しかし、何度刺してもなかなか固まってくれないとお悩みの方はいらっしゃいませんか。その原因は、フワフワな状態から刺し始めていることであることが多いようです。例えばボールのような球体を作る場合、まずしっかり手で丸めてあげることが重要です。ニードルの出番は、手で強く押して圧縮してやったその次です。

これもよくある失敗例ですが、パサパサと飛び出たアホ毛のような羊毛、なかなか落ち着いてくれませんよね。
これを滑らかに仕上げるためには、仕上げの段階で表面のみを浅く細かくひたすら丁寧に刺すことが何より大事です。この時も、指で毛羽立っている部分を押さえつけていきながら刺していきます。ちなみに、仕上げ専用の極細ニードルは、残念ながらまだ100均では手に入らないようです。なので、100均のニードルの仕上がりに満足できなくなってきたら、購入を検討してみてもいいかもしれません。普通のニードルも、100均のものと手芸屋さんで手に入るものでは質が違うということですので、これから続けられるという方は、使いやすいニードルを探してみるといいです。

途中でニードルが折れてしまうのもよくあることですよね。原因は、刺す方向が斜めになっているだとか、抜く時の方向が刺す時と違う方向になっているなど、糸の絡まりに引っかかったのを何とかしようとしてたら折れてしまったといったことが考えられます。曲げたり、ねじれたり、ひねってしまったり、不意にやってしまう無理な動きに耐えられずに折れてしまうようです。抜き差しの時、方向性と力加減に注意しましょう。

他にもうっかりニードルで指を突いてケガをしてしまったなどといったケースもよく聞きます。そんな時は専用の指カバーをはめて作業しましょう。しかしこれは少し高めなので、安く抑えたいなら指サックでも対応できます。

そして何と言っても、数をこなして羊毛フェルトの作り方に慣れましょう。羊毛フェルトは形が整うまでニードルで刺し続ける単純作業です。キットを作る前に、まず刺して刺してフェルトボールをとにかく作りまくるという練習がベストです。

100均折り紙でオシャレラッピング

折り紙の文化は日本独自の文化です。その世界に誇れる日本の折り紙は長い時を経て現代まで継がれ、さらに進化を遂げています。折り紙の基となる紙を折るという文化はもともと神様へのお供え物などを包むところから始まり、物を包むという文化が娯楽に使われるように進化し、今では紙そのもので様々な形を作ったり別の物と組み合わせることでこれまででは全く想像もできなかったものを作ること可能になった時代になりました。そこで今回は折り紙の原点である「包む」ことを基にした、ラッピングについて知識や技術をご紹介します。

進化するラッピング

ラッピング技術の一つにテトラ折りというものがあります。三角形の形をしたラッピングですが、用途として雛あられやバレンタインのチョコを入れてみても良いインパクトを与えられると思います。材料は7㎝×10㎝くらいの小さめの袋と細めのリボンかヒモとマスキングテープを用意します。ちなみにテトラ折を作るときは、あらかじめ雛あられなどの小さいお菓子を入れて重みと形をつけた状態で作る方がベストです。

作り方は、まずは袋にお菓子を入れます。次に袋の端と端を真ん中にして合わせます。そしてリボンまたはヒモを輪っかにして持ちて部分を作ります。袋の入り口をテープで止めてお菓子の方へ巻いていきさらに巻き終わりをテープで止め、アクセントにマスキングテープで旗を作れば完成です。見た目もかわいい小物を包むには非常に使い勝手の良いラッピング技術です。

続いてはボックス折りというものをご紹介します。その名の通り折り紙で箱状に折り込むラッピング法です。これには特別な道具は必要ありません。箱と厚めの折り紙のみを使用します。作り方は簡単で箱を折り紙で包み箱から出ている部分を斜めに段上に折っていけばキャンディーを包んだ紙のようなボックス折りの完成です。注意点は紙の端とボックスのふたが合う場所で完成させないと中の箱を開けにくいということになりかねないので、そこだけを気を付けて完成させましょう。

ラッピングの可能性

ラッピングのバリエーションは我々が想像している以上にたくさんあって、人の知恵の数だけあるといっても過言ではありません。デパートなどで包装をお願いした時、尋常じゃないスピードで包装している姿を見てただただ驚いた経験はありませんか?実は日本のラッピング技術は世界にも相当な人気を誇り、海外の人からは魔法を使っているようにも見えるという例えを持たれるほどです。

そして今、そのラッピング技術は一部の人だけではなく普通の一般家庭の初心者の方でも習得しプロと同じくらいのクオリティを演出できる時代となりました。ラッピングに用いる材料も昔は風呂敷などから今では折り紙で演出できるほどに、その折り紙も多くの枚数が入って100円で購入できる時代となりラッピングだけでなく紙も凄まじいスピードで進化してきたと言えます。

海外は袋に入れるという方法が主流ですが、日本は包むという独自の演出方法を持っていることを我々は誇りに思うべきところですね。これからも、ラッピングの知恵と技術はさらに進化していくでしょう。そして100円で買える折り紙の種類や紙質もどんどん進化していくような気がしますね。

100均クラフト紙で作るブックカバー

ブックカバー買う物だと皆さんは思っていませんか?実はもうそんなことはありません。ブックカバー(bookcover)とは和製英語のことで、本来英語では[dustcover]や[dustwrapper]と呼ばれます。そしてブックカバーは作るものでもあります。それも100均商品で。100均でブックカバーを買うのではありません。あくまでも「作る」のです。そしてどうせ作るならオシャレなブックカバーが良いですよね。そこで、今回は100均でクラフト紙で簡単に作成できるブックカバーをご紹介します。

クラフト紙の種類

一口にクラフト紙といっても、種類があり値段もピンキリです。高品質のクラフト紙は触った感じから少し違って値段もやはり高いです。それに比べて100均のクラフト紙は質の良い紙にはやはり劣ってしまいますが、ブックカバーを作るには十分すぎるくらいの質です。カラーバリエーションは少なく、ブラウンカラーがメインですが全く問題ありません。あくまでも「本の保護」が目的ですから、色とまた違うところでアレンジしてオリジナリティを出した方が良いです。

ブックカバー製作の楽しみ方

ブックカバーに限らずこういったクラフト系は作った後楽しむよりも作っている過程が醍醐味ですよね。例えブックカバーのような難しく細かい作業のいらない作品でもやり方次第で想像以上に楽しむことが出来ます。その一つに、自分の好きなデザインをプリント印刷できるということです。PC版のみですが、ブックオフ・オンラインにブックカバーのデザインをダウンロード出来るサービスもありそこからプリント印刷して使うことも可能です。いざプリントしてみて分かることですが、私たちは普段白い紙に文字や絵をプリントすることが日常的ですがクラフト紙のような違った色にプリントするとちょっと違った雰囲気が出て新鮮さ増します。

ブックカバーの取り付け方

「ただ本に沿って折り目を付けて当てはめるだけでしょ?」と思われている方がほとんどでしょう。確かにその通りなんです。しかし、やり方次第ではカバーを破ってしまったりする場合もあります。そうなると、また作り直しとなりモチベーションも少し下がってしまいますよね。コツとしては本のサイズにピッタリと合わすよりもほんの少しだけ余裕をもって折り目を付けると良いです。そうすることで、本を開いた時カバーが張り気味にならずに済むからです。