もしかしたら聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、皆さんはハーバリウムというものをご存知でしょうか。それは複数個の植物標本を表わす言葉のことで、現在では植物を特殊な液体に浸けて長く鑑賞できる魅惑のインテリアとして一部では認識されていてまだそこまでメジャーなものではありませんが、今後先じわじわと人気が出てくるのではないかと予想されています。特殊な液体に浸けるので、お手入れもいらず約3か月~1年くらい美しいままで保存が可能ということで好きな植物を使って自作されている方も少なくはありません。ここではまだ知名度もそんなに高くないハーバリウムについて少し詳しくご説明します。

必要な物

ハーバリウムに必要なものはドライフラワーとハーバリウム専用のオイルと密封出来る小瓶です。この中で100円ショップで購入できるものは密封出来る小瓶です。

残念ながら、知名度の低さが原因なのか100円ショップではまだハーバリウム専用のオイルも販売されていません。入手するのも少し厄介だそうで、製作者の皆さんは主にベビーオイルを代用してつかっているのがほとんどだそうです。しかし、ベビーオイルは植物の色を溶かしてしまう傾向があるためあまり長持ちしないのが現実です。

作り方

ハーバリウムの作り方は、まず密封する小瓶を用意ししっかりと消毒をして乾燥させます。その後、小瓶にオイルを注ぎ込みドライフラワーから花粉などをキレイに払い浸け込みます。そしてビンの栓をして完成です。作り方自体は何も難しいことはありません。

ここでポイントとして、生花ではなくドライフラワーをチョイスすることです。生花は色が溶けだしやすいので数日でオイルが濁ってしまうので注意が必要です。しかし、普通のドライフラワーでは綺麗なハーバリウムが作れるか疑問です。

ハーバリウム用ドライフラワー

ドライフラワーは通常生花を風通しの良い場所に干して作りますが、これだと花がすっかり乾燥するまでにかなり色落ちしてしまいます。そんな時に大きな力を発揮してくれるのがシリカゲルと呼ばれる乾燥材です。ドライフラワーの色落ち防止にはこのシリカゲルを大量に使う必要があります。購入する場合はAmazonなどで割と安い値段で販売していますので是非チェックしてみてください。

色落ちしにくいドライフラワーはタッパーなどの容器を用意して、タッパーの底にシリカゲルを敷きキッチンペーパーで優しく花の水分を拭き取りシリカゲルの上に乗せます。そして花を埋めるようにシリカゲルをかけてフタをして湿気のない場所で10~15にちほど放置すれば完成となります。全く色落ちしないというわけにはいきませんが、干して乾燥させた時よりも色は綺麗に残りますので、ハーバリウムを作るときはこの方法で試してみてください。

まとめ

まだ知名度が低いために材料を揃えることが難しかったりと少し情報の少ない作品ですが、シリカゲルなどの代用品を使って綺麗なハーバリウムを作ることは十分可能です。あとは、どういった植物を使って綺麗なハーバリウムを作るかこれは皆さん一人ひとりのセンス次第ですね。これから先でどんな素敵なハーバリウムの作品が出てくるか楽しみです。