クラフトでよく使われる染め粉とは

お気に入りのキャップの色が汗で滲んできた、明るい色味のシャツが黄ばんで来たので違う色にしたい、スニーカーを気に入った色にしたい時などはホームセンターや文具店などに行くと布を染めるための染め粉が手に入ります。その種類や使い方について見ていきます。

染め方には大きく分けて、水で染めるものとお湯で染めるものとがあります。他に簡単なペンタイプなども出ていますが色の豊富なのはやはり粉やリキッドタイプです。

コールダイホット

人と環境に優しいエコ染料と書かれています。布製品なら大体のものは染めることができる染め粉です。染め方はまずシャツなどの目方を計り、のりや汚れを落としておきます。ボウルに入れた染料を熱湯で溶かし、ポリバケツなどに用意した布の目方の40倍の量の熱湯と先ほど作った染料を混ぜ、ここで塩やお酢を入れます。染めたい布製品を濡れたまま、広げるようにしてこの中に入れて20~30分ほどかき混ぜて染めます。次に台所用洗剤を少し溶かしたお湯で洗ってから水洗いし、さらに色止めをします。色止めにはミカノールという製品があり、55℃のお湯に入れて20分ほど浸します。その後水洗いして陰干ししたら染め上がりということです。ざっとこのような工程になります。

色の種類は28色ほどで、1個でTシャツ約2枚が染められます。値段は400円位です。

ダイロン

ロングセラーの高温染料とあります。ダイロン マルチが一番使われているようです。マルチの他にゴールド、プレミアムダイ、カラーファン、プリダイ、カラーストップ(色止め)、カラーランリムーバー(白抜き)などがあります。染まりやすい繊維に少しずつ違いがあります。色を混ぜて使うことができるので好みの微妙な色が出せます。

色の種類は22色、1袋でTシャツ2枚分が染められます。濃く染めたい場合は倍の量が必要になります。マルチなら綿、麻、レーヨン、ナイロン、ウール、シルクなどが染められますが、繊維の種類によって染め上がりの色が違ってくるようです。値段は種類によっても違いますが400~700円台です。

Rit

リットというアメリカ製の染料です。パウダータイプとリキッドタイプのものが出ています。大手手芸店や文具店などに置いています。特徴としては全温度対応型であることです。高温、中温、低温のいずれでも染められます。1箱で500gが染められるのでTシャツでは4枚です。(黒は2枚しか染められません。)色の種類も大変豊富です。きれいに染めるために粉を溶かすのに溶け残りをなくすようコーヒーフィルターを使ったりする工夫が必要です。水に粉を溶かしたら、塩と洗剤を入れたものを加えてからバケツなどに貼ったお湯に投入します。染めたい布を入れて20分撹拌した後、すすぎで水がきれいになるまで洗ったら干して染め上がりです。

全温度対応型ですが、染まりやすい温度はあるようです。天然繊維の場合は70℃以上が適しています。色止めについては特に表示されていませんが、心配な方は使った方が良さそうです。

リキッドタイプについてはパウダータイプより水に溶けやすい点が長所です。パウダータイプではムラになってしまった人もリキッドタイプならムラ染めにはなりません。色を混ぜるのも簡単です。また1本で1000gが染められるのでTシャツ8枚が染められます。黒はその半分の4枚分になります。値段は900~1300円ほどです。

透明粘土の知識と使い方

100円ショップにて販売している粘土の中に透明粘土というものがあるのをご存知ですか?工作やハンドメイドの雑貨づくりの材料として簡単でなおかつ手軽に扱えることから、透明感のある樹脂製の粘土である透明粘土というものが、人気を呼んでいます。これはレジンで作るよりも立体的に透明な作品が出来るのでフェイクスイーツやアクセサリーもイメージ通りに作りやすいのがメリットとなっています。ここでは、透明粘土のちょっとした知識と使い方をご紹介します。

透明粘土とは

まず、透明粘土とは樹脂を原料とした粘土です。全ての樹脂粘土が透明というわけではなく、樹脂粘土の中に透明の樹脂粘土があると言ったほうが正しいです。半透明のものから乾燥後に透明になるもの、お湯で柔らかくして使うものなど種類も豊富でいろんな用途で使うことが可能です。なかには、硬化剤を混ぜて固めるタイプの透明粘土もありこれを使うにはちょっとした慣れが必要で、初心者の方は普通の透明粘土で十分対応できます。

あると便利な道具

用意するものは粘土の作品を製作する際に共通して用いるものばかりです。

まずは粘土用のへらです。これは基本的に必ず使いますので必ず持っておくべきです。ただし、一気に数種類のへらを持つ必要はありません。最初のうちは2~3種類持っていれば十分に対応できるので後々に揃えていけば問題ありません。ちなみに細かく切り取ったりする作業にはカッターが使いやすく非常に便利です。

次はコート液です。コート液とはさらに透明度をアップさせるために用いる液体です。透明粘土の透明度だけでは物足りないという方はこちらを使うと良いです。

次は型です。粘土を押し付けて作る型は、作りたいものや用途によって異なります。フェイクスイーツなどは専用の型もあります。製菓用の使えますし、アクセサリー系の型ならば指輪やカポションの型など様々な型もあるのでチェックしてみてください。

次に伸ばし棒です。へらの次に必須アイテムと言っていいほどに重宝します。練る際も手よりも手垢や指紋がつかないというメリットもあります。使う時はラップや粘土台代わりにクリアファイルをも一緒に使うことをオススメします。

基本的な使い方

硬化剤を混ぜるタイプの透明粘土は、合わせる材料を最初に等分しておきます。そうすることで、混ざる分量の比率を管理しやすくなります。分けた後、使いたい分量以外の硬化促進剤を戻し粘土はフィルムやラップで包んで保管します。粘土を少し伸ばして真ん中に硬化促進剤を入れて、重ねて何度も伸ばしていきます。繰り返すことによって混ぜれば出来上がりです。そしてここから作品を作る段階に入ります。ちなみに、硬化促進剤の必要としないタイプの透明粘土は事前の準備は必要ありませんので、開封してそのまま作品製作に取り掛かれます。

まとめ

粘土は形にしたいものを簡単に具現化できることと、仮に失敗してもその部分に粘土を盛って作り直すことが出来るというのが最大の利点です。それに加えてこの透明粘土は乾燥すると透明になっていき色付けも普通の粘土とは異なった仕上がりになることが最大の特徴です。お気に入りにのデザインアイデアが浮かんだら、長持ちのする素敵な作品を作ってみてください。