スナップボタンを使う場所

日常生活の中でスナップボタンが使われている部分と言えば、お子さんのレッスンバッグ、リュックサック、お財布、布団カバー、洋服、パジャマの衣類等が挙げられます。一番シンプルなのは糸で縫い付けるものですが、ちょっと付けるのが面倒という人もいるかも知れません。一口にスナップボタンと言っても色々な種類があり、素材や大きさはもちろんの事、取り付け方も針と糸ばかりとは限りません。道具を使わないスナップボタンもあるのでクラフトが苦手な人でもこれならハードルが下がりそうです。

ではどんな種類のスナップボタンがあるのかを見てまいります。

種類

・縫い付けるタイプ: いちばんオーソドックスな針と糸で縫い付けるタイプです。金属製、ナイロン製、プラスチック製等があり、表にひびかなくて布地に穴を開けない点が長所と言えます。 サイズは6mm~30mmなど幅広くあります。プラスチックで透明タイプの小さな物ならYシャツのボタンダウンの部分に使うと目立たずきれいです。白いシャツなら白いもの、黒い生地に黒のスナップボタンなら目立ちません。また、くるみスナップボタンという物もあります。メタル部分を絹でくるんだ温かみのある仕上げになっています。こちらは1組¥40ほどで販売されています。 また直径30mmサイズのものはウールの厚手のコート等でトップ部分などによく使われています。

・リングスナップ:リングスナップ専用の打ち具(スナッププライヤー等)で付けることができます。ゲンコとバネの組み合わせでパチンと留める金具です。ゲンコとリングで生地をはさみ、打ち具を当て金槌で打ち付けます。反対側にはバネとリングで生地をはさみ同様にして付けます。スナッププライヤーでつけることもできます。リングスナップも色が豊富です。打ち具が付属品として入っているものと入っていないものとが売られているので注意が必要です。布団カバーなど薄手の生地に向いていますが、厚みが足りないときには間に当て布をします。また、頭という部分のついたものはアメリカンホックと呼ばれます。表側にボタンが付いているので作品の仕上がりがきれいになります。

・バネホックボタン:リングスナップ同様にゲンコ、バネがありますが、リングではなくハンシャを使います。打ち具はバネホック専用の打ち具が必要です。特徴としてはしっかり留められるリングスナップに比べると開閉に力が要らないので、力の弱いお子さんやお年寄りの衣類、カバンなどに適しています。

・プラスナップ: プライヤーを使用して付けるものと、道具は使わず手だけで簡単に付けられるものとがあります。厚さは普通から厚手まで大丈夫です。手で縫い付ける普通のタイプとの違いは、取り外しがちょっと面倒ということです。ツメをつぶすようにして取り付ける為、再利用はできません。また金具を取り付ける際に目打ちなどで大きな穴が開いてしまうので失敗しないように気を付けます。布の厚みと取り付けるスナップのツメの長さに注意します。

・キャラクタースナップボタン:アメリカンホックのように頭の部分があり、キャラクターが付いたボタンになっています。こちらのいいところは工具が不要で手だけで簡単にパチンと生地を挟んで付けられる所です。お子さんの持ち物に使ってあげると喜ばれます。