ハンドメイドをする人にとって、増えていく道具と材料の収納は頭が痛い問題です。出し入れが簡単でかつ見た目もすっきりする収納のアイデアを紹介します。

ミシンで使うものはひと箱にすべてまとめてミシンセットで収納

ミシン糸は手芸用品で散らばりがちなもののひとつです。数が増えがちなだけでなく転がりやすい形状なので、ちょっと脇に置いたつもりがいつの間にかどこかにいってしまったということも起こりがちです。
ミシン糸だけでなく、ミシンに使う道具が裁縫箱の中で持て余されがちなら思い切って別に収納した方がどちらもすっきりします。ボビンやミシン用のアタッチメントはもちろん、糸切りばさみやまち針もミシン専用に用意して一緒に収納しておけば、ミシンをかけるときには裁縫箱を片付けられます。ミシンを出すときに一緒に出せるよう、ミシンセットボックスはミシンの横に収納すると便利です。

生地は大きさごとにジッパー袋に分けて一ヶ所に収納

ミシン糸と同様に、手芸をしていると生地も増えて散らかりがちです。特に気に入った生地ははぎれになっても最後まで使いたくなるものなので、大きい生地と一緒にしておくとごちゃごちゃして目当ての生地が取り出しにくくなってしまいます。生地は大きさ別に、野菜や冷凍食品を保存するのに使うジッパー付きのポリ袋に入れて保管すると、目当ての生地を見つけやすくなります。
ジッパー付きのポリ袋も大きいものから小さいものまで様々あるので、生地の大きさに合わせて使い分けてください。ジッパー付きポリ袋は100円ショップでも購入できます。
生地を仕分けた袋はまとめて紙袋に入れておくと一度に取り出せて便利な上、使わないときは棚やラックにしまっておけます。

ビーズやボタンの収納は仕切りのついたアクリルケースで

ビーズやボタン、スパンコールなどはつい買ったままで保管しがちです。しかし箱や袋にまとめておいたつもりでも、いつの間にか飽和状態で探すのも一苦労ということになりかねません。
蓋と小さい仕切りのついたアクリルケースやピルケースなら、小さい服飾パーツも小袋から出して種類ごとにすっきりと収納できます。重ねられるケースなら大量にあってもすべて一ヶ所にまとまりますし、取り出すのも簡単です。

小分けした材料、道具はスチールラックで持ち運べる収納に

材料や道具を小分けしてきれいに整理整頓しても、そのケースやボックスが散らばってしまっては意味がありません。ハンドメイドの道具や材料は一ヶ所にまとめて収納すると、見た目もすっきりして作業効率も上がります。
棚や衣装ケースを使うのも手ですが、お勧めはホームセンターで購入できるキャスター付きのスチールラックです。棚板が固定されているものではなく、自分で棚板の位置を調節できるものを選んでください。棚板が追加購入できるものもあります。
このタイプのラックは棚の高さが自由に設定できるので、大小様々な道具や材料をきれいに収めることができます。背板がついていないので落下には注意が必要ですが、奥に入れたものも反対側から簡単に取り出せます。
更に便利なのが、キャスター付きなのでラックごと持ち運びができる点です。普段は部屋の隅に片付けておいて、作業するときだけ作業台の側に持ってくるということもできるのでとても便利です。容量や耐荷重量も大きいので、家庭用ミシンも問題なく置くことができます。
ただし転倒防止のために、ミシンなど重量の大きいものは必ずキャスターのすぐ上に棚板を設置し、そこに置くようにしてください。

まとめ

ハンドメイドでは道具も材料もたくさん使用する上時間もかかるので、つい片付けがおろそかになってしまいがちです。なので道具や材料の収納を考えるときは、何よりもまず片付けやすさと取り出しやすさを念頭に置くとうまくいきます。
すっきりした部屋と作業台で効率よく作品つくりができるよう、使いやすい収納を心がけてみてください。