ワイヤークラフトとは

ワイヤークラフトとはワイヤー(針金)とペンチを使って好きな形に折り曲げたり、巻き付けたりしながら成形していくハンドクラフトのことです。作れるものはさまざまで、オブジェやカゴの他、壁飾りやフック、リースやカードスタンドなど工夫次第でいろいろなものが作れます。

ワイヤーの種類

ワイヤークラフトのために作られたアーティスティックワイヤーを使えば曲げたり丸めたりが簡単にできるので扱いやすいですが、銅線やステンレスワイヤー、アルミワイヤーなどホームセンターで売っているワイヤーでも作ることができます。

・アーティスティックワイヤー
アメリカのアーティスティックワイヤー(Artistic wire)社のものが良く知られています。銅線を芯にして銀メッキやポリウレタン加工がされていて丈夫で柔らかいワイヤーです。高品質なワイヤーでアクセサリー作りにも用いられます。

・銅線
赤っぽい光沢のある銅線は柔らかく雑貨作りに向いています。いぶすと味のあるカントリー調の作品になります。着色されたものもありアクセサリーを作ることもできます。

・ステンレスワイヤー
他のワイヤーに比べて硬く粘りのない金属なので折り曲げたり巻き付けたりするのにはかなり力が要ります。とは言えステンレスワイヤーは一度形作ると形が崩れにくいので頑丈に仕上がります。アクセサリーなど細かいものを作るのに使うのであれば細い径のワイヤーやを使うと良いでしょう。アクセサリー用にナイロンコーディングされたワイヤーもあります。

・アルミワイヤー
アルミワイヤーは非常に柔らかいので形は作りやすいですが形が崩れやすいです。太い径でも難なく曲げることができるのでワイヤーの太さを生かしたデザインをすることができます。しっかりと固定したい場合はステンレスワイヤーを巻き付けてとめるなど、他のワイヤーと組み合わせれば上手く作れます。

ポイントとコツ

【ワイヤークラフトをする際のポイント】

・ワイヤーの曲げ方
曲げるときは緩やかに曲げるときは手で癖をつけるように曲げます。きれいな曲線にしたい場合は筒などを使って曲げましょう。直角に曲げたい場合はペンチを使って曲げるときれいに曲げられます。刃先の細いラジオペンチを使うと作業がやりやすいです。

・切り口の処理
切り口をそのままにしておくと手を傷つけたり周りのものを痛める恐れがあるのでワイヤーの先は丸めて切り口が直接外に出ないようにするのが一般的です。この方法以外にはキャップを取り付けたりひもや糸を巻く方法もあります。

・ワイヤーどうしをつなぐ方法
ワイヤーをつなぐには両方を内側に曲げてフック状にしてひっかけてつないだり、細いワイヤーを2本の重なった部分に巻き付けてつなげたりします。

【きれいに作るコツ】
きれいにワイヤーを曲げて作るには型紙を作ってその通りに曲げていくときれいな仕上がりになります。渦巻を作るときにはヤットコを使うときれいな丸が作れるので試してみてください。

ワイヤーを買ってくると輪に巻いてあるのではじめに平らな台の上に伸ばして置き、木の板などで挟んでころころと転がすと真っすぐなワイヤーにすることができます。この作業をしておくと真っすぐできれいな直線のワイヤーを使って作品が作れるので大きな作品を作る時にはやっておくと良いです。