一見革紐にも見えるのに安価なワックスコードは、ポリエステルまたは麻の紐に蜜蝋やパラフィンなどのワックスを塗った素材です。耐水性に優れて張りがあるのが特徴で、色も太さも様々なバリエーションがあります。
アクセサリー素材としても人気のワックスコードで、使い勝手のいいブレスレットの作り方を紹介します。

ワックスコードで作るラップブレスレット

有名ブランドの人気で一気に知られるようになった、コードに糸で石やビーズを留め付けるタイプのブレスレットです。長く作って手首に巻き付けて使います。

材料
□ワックスコード 手首を3周する長さ+20cmを2本
□直径2cmほどのボタン
□天然石、ガラス、シェルなど好みの素材のビーズ 4mmか5mmを必要分
□ワックスコードと同じ色の縫い糸

作り方
① 2本のワックスコードを揃え、ボタンを通します。片方の端でコードを2本まとめて一結びし、ボタンを結び目まで移動させてボタンの内側をもう一度結び固定します。
② 縫い糸の両端にビーズ針を通すか、ボンドをつけて指で縒って固め、ビーズを通しやすくしておきます。
③ ビーズを1つ糸に通して糸の中心に移動させ、ワックスコードのボタンすぐ横に結びつけます。2本のコードの間にビーズを置き、糸を両側のコードに回して引き締めながら1回きつめに巻き付けてください。
③ 2つ目のビーズの穴の中で縫い糸を交差させ、再び引き締めながら両側のコードに1回巻き付けます。これを手首3周分より4cm短い長さまで続けます。残った縫い糸は数回分編み戻してからビーズとワックスコードの間の目立たない場所で固結びし、残りはカットします。
④ 最後のビーズを編みつけた箇所のすぐ隣でワックスコードを2本まとめて一結びします。そこからボタンが入るだけの隙間をあけてもう一度結びます。ブレスレットを着けるときはこの隙間にボタンをはめて止めます。
⑤ 余分なワックスコードを切り落とし、コードの端をライターなどで軽く炙って処理します。

天然石を編みこんで作るワックスコードの平編みブレスレット

平編みのワックスコードの中に天然石の丸玉ビーズが編みこまれているブレスレットです。

材料
□ワックスコード
A.作りたいブレスレットの長さ+10cm 1本
B.Aの4倍の長さ 1本
C.10cm 1本
□好みの天然石の丸玉ビーズ 5mmから10mm程度の大きさのものを組み入れたい数

作り方
① Aのコードの端を一結びします。Aのコードの下にBのコードを差し込み、Aの結び目から5cmの場所でBのコードをAに結びつけます。両側のコードを交差させ、右上に出たコードを一周させて引き締めます。同じようにして天然石を組み入れたい場所まで編んでいきます。
② 天然石ビーズをAのコードに通し、結び目のすぐ下まで移動します。Bのコードはビーズの両側を回り込むようにしてビーズのすぐ下で結び、また編み進めていきます。
③ 編んだ部分が作りたい長さより4cm短くなるところで編み終わり、端は編み目の中に押し込んで処理します。編み終わりから5cmのところで一結びし、残りはカットします。
④ Aの両端を交差させて包むようにCで2cm平編みをし、Bと同様に処理します。

ワックスコードで作るメタルパーツが主役の平編みブレスレット

ブレスレットのメイン部分にメタルパーツを結びつけたブレスレットです。細いワックスコードを使うときれいに仕上がります。

材料
□ワックスコード
A.25cm 2本
B.40cm 2本
□メタルパーツ 1つ(両側から結べる形のもの)
□ワックスコード用エンドパーツ(カシメ)
□丸カン
□接続金具(マンテル、カニカン、クラスプなど)

作り方
① Aのワックスコードの中心を軽く折り曲げてメタルパーツに通し、通り抜けたところに両端を一緒に通して結びます。
② メタルパーツのすぐ脇からBを使って平編みしていきます。メタルパーツの反対側からも同じように編んでいきます。
③ Bの編み終わりを処理し、Aの端を2本一緒に平ヤットコを使ってエンドパーツでかしめます。丸カンをつけて接続金具と繋げます。

まとめ

ワックスコードのブレスレットは、色やパーツ、副資材の使い方次第で男女年齢を問わず楽しむことができます。プレゼントにしても喜ばれるアクセサリーですので、慣れるまでアレンジしながら作りこんでみてください。