クラフトには欠かせない優れもの接着テープとは

引越しや宅配便などで段ボールと共に必需品となるのがこのクラフトテープです。100均でも手に入ります。手でちぎることができるので手軽に使えます。クラフトで布地を仮留めするのにも使えます。幼稚園や学校の文化祭などでは大きな張子を作る時に新聞紙を留めて形を作っていくのにも使います。

布粘着テープ

こちらも引越しなど段ボールを組み立てたりするときに欠かせないテープです。普通のクラフトテープよりは粘着力が強く、丈夫なのが特徴です。クラフトテープ同様に手で切ることができますが、布目があることでまっすぐに切れて見た目がきれいになります。かなり小さく切ってもまっすぐになります。油性マーカーでテープに文字が書ける点も優れていますが、紙のクラフトテープより値段は高めです。

透明粘着テープ

透明なテープの代表と言えばまずどこにでもあるセロテープです。各種工作、手芸に使います。ミサンガを作る時に端を留めて置いたり、布をちょっと押さえたり、もちろんペーパークラフトにも大活躍です。メンディングテープというものは半透明ですが、貼ると透明になり上から文字が書ける点が便利です。セロテープよりはがしやすく仮留めにも使えます。お値段は高めになります。また幅の広い透明粘着テープは郵便小包や段ボールにも使います。セロテープより粘着力も強く、茶色のクラフトテープより見栄えが良くなります。またさらに粘着力の強い超強力多用途補修テープというものもあります。防水性があるか、粘着力が強いかということもチェックして用途によって使い分けると良いです。他には美しい透明が売りの超透明テープというものも出ています。

両面テープ

ペーパークラフトをはじめインテリアまで色々なものに使うと便利なのが両面テープです。紙の両面テープは書類やポスター等に使えます。巾は5mm~50mmまであります。両面テープにも種類があり、貼ってはがせるタイプのものは窓などのポスターをはがしても糊の跡が残らないのが良い点です。粘着剤の臭いが苦手と言う人には臭いの少ない両面テープも出ています。

また粘着力についても超強力両面テープというものもあり、多少重量がかかる所など、フックの取り付けなどに適しているようです。お店や文化祭などで屋外にポスターを貼りたい時などに利用するとおすすめなのが屋外掲示用両面テープです。風や雨が予想されるので、飛ばされないようにしっかり貼れるものです。工事等にも使われています。工事といえば木材やブロックにも使える建築用厚手の両面テープも出ています。そうした素材を使ったDIYにも活躍しそうです。

賃貸アパート、マンションで壁に釘が打てないという時に便利なのが、ひっつき虫という小さな両面テープです。小さな置物やポスターなど軽いものに向いています。これがあればイベントで壁のデコレーションも気にせずにできます。

手芸にも使えそうなのは布用両面テープです。一応布用という名前になっていますが、皮、木材、ゴム、プラスチック、紙、発砲スチロール、合皮など接着するのが難しそうな素材にも使えます。超強力と表示されています。

アイロン接着シート

ソーイングクラフトで活躍するのがアイロンの熱で溶けて布を接着するシートです。クラフトではアップリケに使う人が多いようです。

水張りテープ

切手のように乾いた糊が付いていて、水を少量つけて貼りつけるものです。よく画材屋さんや文具店に置いています。絵を描くときに画用紙を木版に固定するのに使ったりしますが、クラフトでは厚紙を貼り合わせてつくるカルトナージュによく使われます。

手芸用縁取りテープの使い方ときれいに仕上げるためのコツ

手芸で使う縁取りテープは、そのほとんどがバイアステープと呼ばれているものです。生地の端を縁取りで処理する方法は手軽で見た目もいいのでよく使われています。
ここでは縁取りテープの種類とその使い方を紹介します。

縁取りテープの種類と特徴

バイアステープのバイアスとは斜めという意味があり、縦横になっている生地目のちょうど斜め45度の角度に裁断されているので、どの角度からの伸びにも対応しやすいという利点があります。しかしニット生地のように広く伸びる生地には通常のバイアステープは対応できませんので、その場合はニットテープというニット専用の縁取りテープを使用してください。

縁取りに使えるバイアステープには以下の種類があります。

・両折タイプ
テープの中心に向けて両端を折り込んであるタイプです。縁取りだけでなく見返しの処理や裾上げなどに使うこともできます。

・縁取りタイプ
両折タイプのものをさらに中心近くで内側に折ってあるタイプです。挟むだけで簡単に縁取りができるようになっています。

・レース付きタイプ
縁取りタイプの折り目にレースやフリルが縫い付けてあるバイアステープです。縁取りと同時に飾りがつけられます。

・アイロン接着タイプ
縁取りタイプで内側にアイロンで接着できる糊がついているタイプです。縫わなくても縁取りができるので手軽ですが、はがれやすいという欠点もあります。

縁取りテープの基本の取りつけ方

縁取りタイプを使用する場合は、生地の端をテープで挟んで縫うだけです。レース付きタイプも同様にします。アイロン接着タイプは縫う代わりにアイロンをかけて接着します。アイロンだけでは不安な場合は上から縫い付けてください。
両折テープで縁取りをする場合は、片側の折り目を開いて布の端と中表に合わせます。開いた折り目部分と生地を縫い合わせたら残りのテープを生地の反対側に折り曲げて反対側から端を縫います。こうすると生地の端が布からはみ出る心配がありません。

縁取りテープの縫い付けをきれいに仕上げる方法

縁取りテープをきれいにつけるにはいくつかのコツがあります。

① 縁取りタイプは折り目からの布が長い側を裏にして縫ってください。
縁取りタイプのバイアステープはほとんどが、背の折り目からの左右の幅に差があります。この幅が広い方を裏側にして生地の端を挟んで縫うと、縫い目が裏側のテープからはみ出ることが少なくなります。

② 必ずまち針で仮止めしてから縫ってください。
かぶせただけの縁取りテープは少し動かしただけでも簡単にずれてしまいます。裏側のテープが気づかないまま捩れていたということもあり得ますので、きちんとまち針で留めてから縫うのが失敗を防ぐポイントです。

③ カーブのある作品は両折タイプを使ってください。
カーブの箇所は引っ張りながら細かくまち針を打ち、片側から縫ったらアイロンをかけて丁寧に伸ばしてください。折り曲げて生地を挟んだらしつけをかけてから縫うと縒れや皺が減らせます。しつけ糸で仮縫いしたらもう一度アイロンをかけてから本縫いしてください。

④ テープの端と端が重なる部分の処理
途中で縁取りテープが足りなくなって接いだり、一周を囲ってまた戻ったときは端と端を1cmほど重ね、外に来る側を裏に折り込んでから縫って処理します。