石粉粘土の可能性

100円ショップでも販売されている粘土の種類は実に7~8種類もあります。だいたい一般的には、紙粘土と油粘土がポピュラーですがそれ以外にも木の粉で出来た粘土や樹脂で出来た粘土に小麦で出来た粘土など様々な種類の粘土が出ている中で、特に大人の層に人気を寄せている石粉粘土というものが今注目されています。ここでは、石粉粘土の特徴と製作の際に必要な道具をご紹介します。

石粉粘土とは

まず石粉粘土とは何か?という基礎的な知識からご説明します。石粉粘土とは石を細かい粉にして接着剤のような薬品を混ぜて粘土状にして出来たものです。石粉粘土の特徴として、まず手に付きにくいという嬉しい点があります。そして、空気にさらすことで放置すると硬くなるということと固まるとある程度の強さがあってそれを削ることも出来て、さらに固まると軽くなるという特徴があります。

石粉粘土の特徴を踏まえたうえでメリットは、一つは製作中の削り作業でもし失敗することがあったとしてももう一度その部分を新しい粘土を盛ってやり直しが出来ます。これは粘土全般的な特徴であり最大のメリットと言っても過言ではありません。もう一つは薄くよく伸びるところです。これは石粉粘土でフィギュア製作をする際によく分かることですが、フィギュアの衣装を作る際に本領を発揮してくれます。

逆に短所ですが、作業をしている間に放っておくとすぐに固まって使えなくなる可能性があります。これは、製作に集中していると手で触っている粘土はいくらでも柔軟に動いてはくれますが、開封してまだ触ってもいない残りの粘土のことを指します。空気にさらすことでだんだんと固まっていくという特徴を持っていますので、使わない間は空気に触れないように対策をしないといけません。

必要な道具

石粉粘土で何を作るかによって必要な道具は微妙に違ってきますが、それでも基本的にこれだけは必要という道具をご紹介します。

まずは「へら」です。これは粘土で工作する際は必ずと言っていいほど必要な物です。プラスチックや鉄製のものもあり「スパチュラ」や「モールディング」とも呼ばれています。ただ、種類が多いために一気にいろんな種類を集めなくても作る物によってどんな形のへらが必要かを見極めながら少しづつ揃えていく方が良いです。いきなり何種類ものへらを使いこなすことは無理な話なので、最初は2~3種類くらい持っていれば十分対応できます。基本的にはこのへらだけあれば十分なのですが、予備知識としてへらの代替品として消しゴムキャップや少し小さめのスプーンなども効果的に使うことが出来ます。

あとは爪楊枝や縫い糸もあれば有効に使うことも出来ますし、ネイル用のウッドスティックやドットペンなどもあればいろんな作品に対応できます。そして、いずれも100円ショップで購入して揃えることが出来ますので気軽にそして安く抑えることが出来ます。

石粉粘土の性質の延長で適度に湿り気を与えて管理しないと表目にヒビが入ってしまいます。なので、霧吹きを用意したり濡れた布をかぶすことで粘土の状態を保ち作品制作の支障を防ぐことが出来ます。粘土系は作品過程で技術面の注意よりも管理面で非常に気をつけないといけない物なので、こまめな対応を心掛けてください。

面白すぎるアイロンビーズ

最近、ビーズの世界でものすごく特殊なビーズが出回っています。まるで2Dと3Dの世界が交わったかのようなファンタジックなせかいを作ることが出来るビーズ、それはアイロンビーズという変わった特性を持つビーズを、ここでは詳しくご紹介します。

アイロンビーズとは、専用のプレートの上にビーズを並べその上からアイロンがけをおこなうとビーズ同士が接着し合うという不思議なビーズです。この特性を活かして、たくさんの方がさまざまな作品を作り上げている人がたくさんいます。しかも、アイロンビーズは100円ショップで購入することができます。

ホームセンターで販売されているアイロンビーズよりも、カラーバリエーションは劣ってしまいますが感覚を掴みたいという理由でビギナーさんにはやはり低価格な100円アイロンビーズがおススメです。100円ショップのアイロンビーズで感覚を掴んでから大作に挑み能力の輪を広げていくという作戦はとても良い賢明な判断です。

ちなみに、アイロンビーズはホームセンターに売っていて専用のプレートの他、色とりどりのビーズが詰まって、500円以下というのは、嬉しいですよね。

必要なもの

アイロンビーズに必要なものは、アイロンビーズ・アイロンビーズを並べるプレート・アイロンビーズを並べるピンセット(手で並べるのが好きな場合は不要)・オーブンシート(公式ではアイロンペーパー)・アイロン・アイロンした後にのせておく漫画雑誌や辞典などがあれば遊ぶことが出来るので、その都度買い揃えていくのも問題ありません。

アイロンビーズの作品

一例として、厚紙に貼り付けるだけで世界でひとつだけのスペシャルなカードが作れます。ちょっとしたメッセージでも特別になっちゃいますね。 このメッセージをアイロンビーズで作るのも面白いかもしれません。暑中見舞いや敬老の日など、ちょっとしたお祝い事に封筒を開けてこんなカードが入っていたら素晴らしい演出になります。

雨風にも強いので、外でも活躍するということでガーデニングにも使えます。玄関先や裏庭のプランターに、お手製のアイロンビーズで作ったピックで自宅が華やかになることでしょう。小さなものをたくさんつけても、ちょっと大きく作っても、どちらもインパクトはありますね。

本来、アイロンビーズはアイロンで熱して作品を作っていくものですが、アイロンではなくオーブンで焼いて作る「メルトビーズ」という作り方もあります。耐熱性の容器の内側にビーズを敷き詰めて焼くと、曲線もキレイに作ることができます。メルトビーズはアイロンビーズだけではなく他のビーズも使って作ることが出来るので、作るものの幅も広がります。思わずうなってしまうような斬新な活用法で、カラフルさを最大限に生かしたアイデアグッズたちはお子さんの夏休みの自由研究としても使えます。

最近の技術の進化には脱帽ものです。我々が子供の時にテレビやゲームの中で憧れて見てきたものが、実際その当時のまま手で再現するように作れるようになった時代が来たのですから。ビーズがここまで進化するなんて誰が考えたのでしょう?アイロンビーズがあれば出来ないことはないと思ってしまうほどで、今後は我々の度肝を抜くような作品が次々と出てくるでしょう。